税理士を変えるきっかけがない、と思っているあなたへ|徳島の税理士が”変え時”を解説

税理士を変えるきっかけがないと思っている方へ徳島の税理士が変え時を解説する記事のアイキャッチ画像

“今の税理士に、正直少し不満がある”そう感じながらも、「変えるほどのことでもないか」と、そのままにしている方は少なくありません。

税理士を変えるのは、面倒だし、角も立ちそうだし、なにより「変えるきっかけ」がなければ、なかなか踏み切れないものです。実際、当事務所にご相談にいらっしゃる方の多くも、「よほどのことがない限り、税理士変更には踏み切れない」とおっしゃいます。

この記事では、実際に税理士変更を検討された方の実例をもとに、どんな”きっかけ”で税理士を変える決断に至るのかをご紹介します。なお、今の税理士に満足されているなら、無理に変える必要はまったくありません。あくまで「変えたい気持ちはあるけれど、きっかけがなくて動けない」という方に向けた内容です。

読みたい場所にジャンプ

「変えるほどでもない」と思っているうちは、変えなくていい

今の税理士に大きな不満がなく、なんとなく続けているだけなら、無理に変える必要はありません。税理士変更には、資料の引き継ぎや新しい担当者との関係づくりなど、それなりの手間がかかります。「変えたほうがいいかもしれない」という漠然とした気持ちだけで動く必要はないのです。

この記事は、「不満はあるけれど、変えるほどのことでもないと思っている」「変えたい気持ちはあるけれど、きっかけがなくて踏み切れない」という方に向けて書いています。今の税理士に満足しているなら、ここで読むのをやめていただいて大丈夫です。

実際にあった、税理士変更の”きっかけ”

当事務所にご相談に来られたある会社の事例をご紹介します。

その会社は、もともと年配の税理士に顧問を依頼していました。その税理士が引退することになり、事業承継の形で、顧問先も従業員も、まとめて別の税理士事務所へ引き継がれました。会社にとっては、担当してくれていたスタッフがそのまま引き続き対応してくれることもあり、大きな混乱もなく、引き継ぎ先の事務所と契約を結び直しました。

ここまでは、よくある話です。しかし今回、その担当者が、引き継ぎ先の事務所を退職することになりました。残された事務所は、社長いわく「敷居が高く、相談しづらい」雰囲気だったといいます。担当者がいなくなったことで、この機会に税理士を変えることを検討し始めた——というのが、ご相談の経緯でした。

社長はこのとき、こうおっしゃっていました。「よほどのことがない限り、税理士変更には踏み切れない。今回は、担当者の退職という、いいきっかけがあった」

この言葉に、税理士変更という決断の本質が表れていると思います。不満があっても、それだけでは動けない。何かしらの「きっかけ」があって、はじめて重い腰が上がるのです。

きっかけの多くは、この5つのどれかに当てはまる

上記の事例のように、税理士変更のきっかけには、いくつかの典型的なパターンがあります。当事務所へのご相談を振り返ると、おおむね次の5つに集約されます。

担当者の交代・退職
事例のように、気に入っていた担当者が異動や退職でいなくなったことをきっかけに、事務所自体の見直しを検討するケースです。「人」との相性で契約を続けていた場合、その人がいなくなると、契約を続ける理由も一緒になくなることがあります。

顧問税理士の高齢化や引退
税理士本人の高齢化や引退が見えてきたタイミングも、よくあるきっかけです。「今のうちに、長く付き合える事務所に変えておきたい」という将来を見据えたご相談を多くいただきます。

決算後の区切り
決算・申告が一区切りついたタイミングは、心理的にも動きやすい時期です。年度の途中で変えるのは気が引けても、「決算が終わったから」という区切りがあると、次の一歩を踏み出しやすくなります。

事業の変化(法人成り・拡大など)
個人事業から法人成りしたり、事業が拡大したりするタイミングで、「今の税理士では対応しきれないかもしれない」と感じ、見直しを検討される方もいます。事業のステージが変わることは、税理士との関係を見直す自然なきっかけになります。

新しい相談事に対応してもらえない
補助金や融資、経営相談など、税務申告以外の相談をしたときに「それはうちでは分からない」と言われた経験がきっかけになることもあります。税務だけでなく経営面も相談したい、というニーズが強まったタイミングです。

相続・事業承継
相続や事業承継は、税務の中でも専門性が問われる分野です。「顧問税理士に相続の相談をしたら、あまり詳しくなさそうだった」ということがきっかけで、相続に強い事務所を探し始める方もいらっしゃいます。

思い当たる状況はあったでしょうか?もし今、これらに近い変化がご自身の状況にあるなら、それは税理士を見直すタイミングとして、決して不自然なものではありません。

きっかけがあっても、すぐ動けない理由

きっかけがあっても、なお動けない、という方もいます。理由としてよく耳にするのは、次のようなものです。

「今さら変えると、角が立つのではないか」「引き継ぎが面倒そう」「新しい税理士に一から説明するのが大変そう」——こうした不安は、よく分かります。

ですが、実際に手続きが進んでみると、思っていたよりもスムーズに進むケースがほとんどです。資料の引き継ぎは、新しい税理士が金融機関や顧問先の立場を踏まえて、必要な範囲で進めていきます。角が立つことを心配される方も多いですが、税理士を変えること自体は、ごく一般的なことです。

大切なのは、「きっかけ」を見つけることよりも、「今の状況が、変えるべきタイミングなのかどうか」を一度、冷静に整理してみることかもしれません。

「決めた後」に進むなら

ここまで読んで、「自分の場合も、そろそろかもしれない」と感じた方もいらっしゃると思います。

実際に税理士変更を決めた後、どう進めればよいのか——税務調査への影響や、具体的な手順については、[「税理士を変えると税務調査が来る」は本当?失敗しない税理士変更の進め方]で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。当事務所は、徳島市を中心に、税理士変更のご相談も多くお受けしています。

  • 税理士×中小企業診断士のダブルライセンスで、税務だけでなく経営面の相談にも対応いたします
  • 社会保険労務士が在籍しているため、労務・社会保険に関するご相談もあわせて対応できます
  • 徳島の地元で開業12年目。地域の商習慣を踏まえたご提案が可能です
  • 所長が直接対応する2人担当制。日常的な経理のやりとりは担当スタッフが、税務や経営に関する相談は所長が対応します

「今の税理士に、少しモヤモヤしている」——そんな方は、まずは無料相談で、今の状況を一度整理してみませんか?

質問1つからお気軽に

電話やフォームでのご相談をご希望の方はこちら

初回30分無料/秘密厳守

この記事を書いた人

逢坂剛税理士事務所 所長。税理士・中小企業診断士。徳島市で開業12年目。会社設立・創業支援から税務顧問、経営コンサルティングまで、税務と経営の両面からサポートしています。社会保険労務士も在籍しており、従業員の雇用に関するご相談もワンストップで対応可能です。

読みたい場所にジャンプ