損害保険、本当に今のままで大丈夫?見直す方法とは

こんにちは、徳島で社会保険労務士として経営サポートを行っている逢坂祥子です。
税理士・中小企業診断士の逢坂剛と連携し、中小企業の皆さまのお悩みを解決します。
今回のテーマは、『損害保険、本当に今のままで大丈夫?見直す方法とは』です。
このブログは2~3分程度で読み終わりますので、ぜひご覧ください
なぜ今、損害保険の見直しが重要なのか
近年、企業にとって損害保険の重要性が高まっています 。これは、震災・台風などの自然災害やシステム障害、従業員の事故など、企業が危機的な状況に遭遇した際に、損害を最小限に抑え、業務を早期に復旧させるための対策(BCP対策)として、損害保険が不可欠だからです 。
しかし、多くの企業では、一度加入した損害保険をそのままに、定期的な見直しをせず、毎年同じ条件で更新し続けているケースがよく見られます 。
見直しをしないと起こりうるリスク
企業の状況(建物の築年数、従業員数など)や、外部環境の変化によって、必要な保障内容は年々変化します 。この変化に対応せずに放置していると、以下のようなリスクが生じます。
- 過剰な保障で保険料を払いすぎている:必要のない部分に過剰に保険をかけている可能性があります 。
- 必要な保障が不足している:リスクに対して保険が手薄で、いざという時に十分な補償が受けられない可能性があります 。
リスクに対する保障は、過剰な場合と手薄な場合と両方の可能性があります 。保証内容を一覧にして確認してみましょう 。
【顧問先様限定・無料】当事務所の損害保険契約見直しサービス
そこで当事務所では、顧問先の企業の皆さま限定で、現在加入されている損害保険契約の保障内容を一覧にまとめるサービスを始めました 。
このサービスは無料でご提供しています 。
サービスの流れは簡単です。 現在ご加入の損害保険契約の保険証券をお預かりするだけで 、以下の保険契約状況と保険内容を一覧でご確認いただけるようにいたします 。
- 火災保険
- 自動車保険
- その他の損害保険(使用者賠償など)
まずはご自身の契約内容を「見える化」することから始めませんか。
見直しで判明した具体的な事例
実際に当事務所で一覧を作成し、見直しに至った具体的なケースをご紹介します 。
- 割引の適用漏れ:商工3団体に加入されているのに、割引なしの一般加入で契約していたケースがありました 。(商工3団体に加入していると割引が適用される保険があります 。)
- 過剰な車両保険:古い自動車に必要以上の車両価格が付された車両保険に加入していたケース 。
- 必要な保険への未加入:個人情報を取り扱う業種でサイバー保険に加入していなかったケース 。
このように、企業ごとに様々な見直しのポイントがあります。
まとめ
損害保険は、企業の危機管理(BCP対策)に欠かせない重要な要素です 。
しかし、一度加入すると見直しを怠りがちになり、保障が「過剰」になったり「手薄」になったりするリスクがあります 。
【顧問先様限定】 当事務所の無料損害保険契約一覧作成サービスを利用して、まずはご自身の契約内容を正しく把握し、リスクに備えましょう 。お預かりするのは保険証券だけです 。
保険証券をお手元にご用意の上、お気軽にご相談ください。
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