【読書】Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

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世の中にはたくさんの本があります。ですが、出会える本には限りがあります。最近読んだ本の中から、わたしたちを励ましてくれる、経営のヒントを与えてくれる、どう働くかを考えさせられる等、心を動かされた言葉をご紹介します。

 

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

クリスティーン・ボラス(著)、夏目大(翻訳)

東洋経済新聞社


無礼な人は会社に損害をもたらす

アメリカ経済全体で年間5,000億ドル

(略)職場で誰かから無礼な態度を取られている人について次のようなことが言えるとわかった。

・48パーセントの人が、仕事に抱える労力を意図的に減らしている。

・47パーセントの人が、仕事にかける時間を意図的に減らしている。

(略)

・80パーセントの人が、無礼な態度を気に病んでしまい、そのせいで仕事に使うべき時間を奪われている。

・63パーセントの人が、無礼な態度を取る人を避けるために仕事に使うべき時間を奪われている。

(略)

・78パーセントの人が、組織への忠誠心が低下したと答えている。

(略)

「愛されるよりも恐れられる方がはるかに安全だ」というマキャベリの主張は、やはり彼の時代だからこそのもので、現代にはあてはまらないらしい。

(略)

世界各地の合計2万人の会社員を対象に私が実施した調査でも、「敬意ある態度で人に接する」ということが、リーダーが皆の忠誠心を勝ち得る上で何より重要だとわかった。

(略)研究者によれば、今、望ましいとされるリーダー像は昔とは違ってきているという。今、望ましいとされるリーダーは、「気配り」「優しさ」「思いやり」など従来「女性的」とされてきた資質を持った人らしい。

(略)

礼節ある態度とはたとえば、人に感謝する、人の話をよく聞く、わからないことは謙虚に人に尋ねる、他人の良さを認める、成果を独り占めせずに分かち合う、笑顔を絶やさない、といったことを指す。こうした態度は業績の向上にも役立つ。反対に、無礼な態度は、仕事で成果をあげる上で足枷になってしまう。

(略)

無礼な社員にかかるコストは年間1万2,000ドル

(略)無礼な社員によるネガティブな影響は、礼節ある社員によるポジティブな影響よりも大きいという結果が得られている。

(略)

だが残念ながら、礼節ある行動が文化として根づいている企業もやはり今のところ多くはないのだ。他人に対する敬意と思いやりある態度を確実に評価していれば、企業の礼節レベルは上がるはずである。

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